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2023.04.30

和束の茶畑ウォーク'23早春 その1【和束町原山BS~原山地区I】

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 昨年(2022年)の3月下旬に初めて訪れ、それ以来お気に入りの場所となった京都府和束町の茶畑を再び歩いてきました。前回からはまだ11ヶ月しか経っていない2月下旬と、私にしては異例の短い間隔です。再訪の理由としては

  • 前回はごくごく一部とはいえ黒い覆いを掛ける直前の畑があったので、今回は100%グリーンの景観を求めて。
  • 散策コースから外れていた「原山の円形茶園」を今回の再訪で見に行く。
  • その他、和束町活性化センター制作のウォーキングマップで紹介されているモデルコースのうち、歩き残した区間を踏破。
  • 前回、直前の天気予報では晴れの予報だったものの実際は薄曇りだったため、今回は本当の快晴/晴れを期待して。
……といったものが挙げられますが、つまるところは「何処かへ行きたいけれど観光客が多い場所は全力回避」、これに尽きるわけでして。結果として目的の9割超を達成できたので、また片道2時間強&往復3,520円の交通費をかけて訪れた甲斐は十二分にありました。

-以下、前回訪問時の記録です。-
和束の茶畑ウォーク その1【和束高橋BS~石寺の茶畑】
和束の茶畑ウォーク その2【撰原(松尾)の茶畑~弥勒磨崖仏】
和束の茶畑ウォーク その3【ランチ~前半終了】
和束の茶畑ウォーク その4【中心部を抜けて~続・意図せぬ寄り道】
和束の茶畑ウォーク その5【八坂神社の大杉~東和束BS】
-ここまで-




 昨年の往路はJR宝塚線~JR東西線~学研都市線~大和路線という経路だったのですが、記事中では触れなかったものの川西池田-木津間はトイレなしの207・321系ということで終盤かなりピンチに陥ってしまったため、きょうは放出でおおさか東線へ乗り換えて久宝寺経由で、というルート(=放出以降は確実にトイレつきの車両)に切り替えました。大阪・天王寺経由にしなかったのは大阪駅での乗り換えを避けたかったためですが、出発後すぐ、天王寺駅の信号トラブル?が原因で大阪環状線のダイヤに乱れが発生し(※久宝寺駅から乗車した快速電車はJR難波始発で大阪環状線とは無関係)、これを運良く躱してスケジュール通りに加茂駅8時39分発のバスへ乗り継ぐことが出来ました。これを逃してしまうと昨年と同様に2時間待ちになってしまいますからね。幸い、今春のダイヤ改正で朝の時間帯はほぼ1時間間隔の運行〔加茂駅発7:50(平)/08:10(土日祝)・09:05(平)/09:11(土日祝)・10:10〕に改められています。


 その和束町小杉行き──3月末まではこの行先だったのですが、JRバス時代には信楽方面まで運行されていた当路線も近年の更なる乗客の減少のため、今春の路線再編により今回下車する「原山(3月31日まで)→和束町原山(4月1日から)」始発・終着に運行区間が短縮となってしまいました。ともあれここが今日の散策のスタート地点なのでまずはバス停の写真を、とカメラを握りつつ降り立ったところ── うん? バス停のポールが…ない…? 対向車線の加茂駅方面のバス停にはちゃんとポールがあるのですが。まさか、ここから和束町小杉方面へ向かう乗客は居ないから必要ないということ? ……と思っていたら、それどころか僅か(和束だけに!…やかましいわ)1ヶ月ののちに路線ごと消滅してしまうというエクストリームな展開が待っていたわけでして(※この時点では知らなかった)。因みに、乗客が僅少なバス停において上下でポールを兼用するというケースは多数存在するそうです。


 というわけで、最初の一枚は県道からの分岐点。東海自然歩道を経由して鷲峰山(じゅうぶざん/標高684.5m)へと至る参道の入口ということで、道の両側に石柱が立っています。鷲峰山には「北大峰」の別名があり、大和の大峰山と並び山岳宗教における霊峰として古くから篤い信仰を集めてきたとのことです。


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 コースは初っ端から急坂となります。ギリギリ2月なので流石にまだ覆いは影も形も無いだろうと考えていたところ、この↓写真の背後に見えるように早速登場。とはいえ今日一日を通せばやはり昨年(3月下旬)と比較して圧倒的に少なかったです。


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 原山の集落を抜けて。距離は短いながらも勾配があるため、気付けばかなり高度を稼いでいました。


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 さて、そろそろ最初の目的地・原山の円形茶園というポイントにて── 出し抜けに現れたこの看板。


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「観光客の皆様へ お茶の最盛期につき円形茶園を含む、観光をご遠慮下さい 和束町」

いや…… 「ご配慮をお願いします」ならば当然承知なのですが、ご遠慮下さいと来ましたか。正直、これにはかなり困惑しました。11~3月が茶畑散策のベストシーズンとされているからこそ、こうして足を運んでいるわけでしてね。あーあ。前回と同じく最初が山場という想定・からの・早くも3度目の訪問が確定、ということかな。これを書いている時点では冷静ですが、現地では“を含む”の部分にまで意識が回らず、すぐ目の前(たった70メートル!!)の円形茶園は断念したものの周辺の散策はそのまま続けてしまいました。もちろん写真も撮っており、特にお蔵入りにするような理由もないので普通に貼っていくことにします。

P.S. もうちょっと調べてみると、こちらの円形茶園周辺、観光客と地元民との間で度々トラブルが起こっていたようで、“お茶の最盛期につき”は方便なのか通年でNOT WELCOMEの模様。Twitter・Instagram・YouTube(r)と、この種の破廉恥行為のブースターには事欠かない昨今ではありふれた話であるとはいえ、残念です。


 集落を過ぎ、東海自然歩道の道のりは鷲峰山へ向けて更に高度を上げていきます。こちらの方向に「養生の芝」と呼ばれるビューポイントがあるようなので、それを目指す次第。原山バス停で一緒に下車したハイカーのおっさん3名(所構わずよう喋る連中でした…)は、とっくにこの道を先行しているはずです。


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 それにしても完璧としか言いようのない、素晴らしい天気です。写真の空の色は誇張ではなく、これが見た目通りでした。たったの二度目でこの風景が拝めたというのは相当ラッキーだったのでは。この日は2月中かつ山間部ながらも最高気温が10度を上回るポカポカ陽気でしたがそれは昼間のことで、「盆地+快晴=放射冷却」の式に従い今朝の最低気温はマイナス4度にまで下がったとのこと。前回の訪問記で触れた防霜ファンも正しく大車輪です。


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 やがて道は山林の中へ。


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 すぐに麓方向の展望が開けました。斜面と防風林?が描く、時計回りの円弧が美しい。もしも雪が堆く積もっていたならば、恰もスキーで一気に麓まで滑り降りられそうな感じですね。はるか遠く(といっても直線距離で20キロ足らず)には奈良市街も。振り返ってみれば、このビューポイントが本日のハイライトの一つでした。


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 さて、道の方は本格的に山道に。行き先の養生の芝、ウォーキングマップを見てもルートが不明瞭なうえ、地図アプリにも道が載っていないもので。きょうの目的は飽くまで散策であって登山まで行うつもりはないのですが、急勾配でどんどん上がっていきますし、この方向ではないのかな…… 現地まで行けば分かるかと軽く考えていたものの、今回はそうではなかった。立ち止まって暫し思案しましたが、行き過ぎると戻ってくるのが面倒なので、引き返して別の道を探すことにしました。(次回へ続く)

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