西国街道・阪急桜井駅から北急箕面萱野駅へ
今回はごく近場編。メインイベントは“アレ”の初乗りですが、他のトピックの分量も多いので、あくまで散歩の一環としてのお話です。
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今回はごく近場編。メインイベントは“アレ”の初乗りですが、他のトピックの分量も多いので、あくまで散歩の一環としてのお話です。
すっかり日が落ちた18時20分。名古屋駅新幹線口の高速バスのりばに到着すると、ちょうど乗車する便の改札が始まったところでした。外観の写真は後ほど休憩の際に撮っておくことにし、運転手さんにWEB乗車票のQRコードを呈示して車内へ入ります。鉄道と違いバスは経路の融通がある程度利くので、運行状況だけ確かめて高速道路の渋滞・規制情報は特にチェックせずにここまでやって来ましたが、この西日本JRバスの運転手さんの話によれば、往路の大阪→名古屋の便は大渋滞のために2時間半遅れたらしいです。私としては阪急宝塚線の終電(大阪梅田0時10分発雲雀丘花屋敷行き)に間に合いさえすれば今日のところは万々歳ですので、安全運転だけどうぞよろしくお願いします!
列車出発の40分ほど前に駅へ戻ってきました。すぐ隣に食事もできる綺麗なカフェがあるのですがのんびり寛ぐにはちょっと中途半端な時間なので、駅舎内のベンチで缶コーヒーでも構わないか、と自動販売機を見に行くも、こちらも商品のラインナップがピンと来ず。結局、ショルダーバッグに入れて持ち歩いていたお茶で喉を潤すのみになりました。
▲明知鉄道明智駅 駅舎外観
じねんじょ列車の乗客の皆さんは岩村の方に時間を割くつもりなのか40分後の13時59分の列車で発ってしまわれるようですが、私の方はその一本後の15時17分発を選択。滞在時間は1時間58分となります。岩村編でも触れましたが、明智はこの地域の地場産業として明治末期から大正にかけて最盛期を迎えた製糸業で栄えた町。ほどなく近代化に立ち遅れて衰退してしまったものの、その頃の建物が多く残る町並みがやがて一周まわって観光資源に──という経緯で昭和末期に開村したのが、明智の町の主要な見どころである野外博物館の「日本大正村」です。博物館明治村とは異なり町なかに建物が点在しているという形式なので、外観だけならばすべて無料で見て回ることができます。
岩村駅へ戻ってきましたが、町と同様、こちらも降雪のために別の場所のよう。こんな雪の中で撮影するのはもしかすると初めてかもしれませんが、そのつもりが無くとも「盛った」感じになってしまうようです。
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