カテゴリー「ファッション・アクセサリ」の2件の記事

2009.02.13

リーボックレインウォーカー

普段旅行や買い物など、カジュアルな装いの時にはリーボックのストラッターというスニーカーを履いて出掛けるのですが、先日二条城の二の丸御殿を訪れた際、かなり高い位置の靴箱に靴をしまう時にふと靴底に目が行ったところ、エアークッションが潰れてぺっしゃんこになっているのに気が付いてしまいました。購入してまだ1年余りですが、かなり酷使していたのでそろそろ替え時かなぁと考え、そういえばこのスニーカーを買った当時、ちょっと予算オーバーで手が出なかった同メーカーのレインウォーカーというモデルが確か最近モデルチェンジを行い、そのあおりを受けて前のモデルが大幅に値下がっていたはず。

ということで帰宅後インターネットで価格調査をしてみると・・・ おぉ、確かに安くなってる。当時は諭吉さん一枚では到底足りなかったというのに、今ではたっぷりとお釣りが来るほどではありませんか。てなわけで迷うはずもなくポチっと購入ボタンをクリックしたのでした。そして2日後、手元に到着。

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レインウォーカーV(ファイブ)です。現行モデルはひとつ飛ばしてVIIなので、数字が世代をそのまま表しているわけではなさそう。カラーはブラックとブラウンが用意されていますが、本命だったブラウンはやはり人気があるらしく安値を付けている店では軒並み品切れで、自動的にブラックに。サイズについては以前試着をして把握していたので、通販で購入しても全く不安はありませんでした。ストラッターはワイズ(横幅)が2Eと狭めだったのでワンサイズ大きいのを勧められましたが、レインウォーカーは4Eなので足のサイズそのままで良さそうです。

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ストラッターとレインウォーカーを並べてみました。ぱっと見た目は殆ど変わりませんが、ストラッターが合成皮革なのに対してレインウォーカーは天然皮革。更にレインウォーカーの名の通り撥水加工が施され、雨の日でも水がしみ込まず快適歩行!というのがウリの一つです(もちろん経年につれて効果は薄れてくるのでしょうが)。

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ソールの比較(左・ストラッター/右・レインウォーカー)。ストラッターは使い込んだ状態で申し訳ないです。ストラッターの方がワンサイズ上なのにも拘らず、靴自体の大きさはレインウォーカーの方が全然大きいというのがお判り頂けると思います。さらに最大の特徴であるエアークッションもぐっと大きくなり、「DMX MAX」に進化。ヒョウタンみたいな形の模様になっている所がクッションの収められている部分です。

早速レインウォーカーで十数キロ歩いてみましたがサイズや履き心地は全く問題なく、DMXの特徴である跳ねるような歩き心地も健在。ストラッターのクッションはすっかり機能が死んでしまっていたので、久々にあの空を飛ぶような感覚が甦って俄然嬉しくなり、気に入ったのでもう一足発注してしまいました。なんせ定価の半額ですから(しかもストラッターの当時の購入価格よりも更に安い)、履き潰しても全然勿体無くないわけで。丁度ストラッターと同時期に購入した安物のウォーキングシューズがボロボロになっていたので、ストラッターをウォーキング用に「格下げ」することにしました。

ただこのエアークッション、良い事ばかりではなく、いくつか弱点も持ち合わせており・・・

1. 車の運転の際、ペダルにこのクッションが引っかかるような感じがすることがあり、ドキッとした経験が。

2. 階段を下るとき、DMXの独特の感覚に慣れていないとバランスを崩してしまうことも。これが原因かどうかは定かではないものの、一度急な階段から滑って転がり落ち、怪我をしてしまいました。

3. 長く使用しているとクッションの切れ目から水が入り、一歩ごとにピヨピヨサンダルみたいなマヌケな音を発してしまうこと。先の二つは経年によるクッションの劣化で症状がなくなるものの、こちらは逆に使い込むほどに症状がひどくなってしまうのが困りもの。

とはいえ、これらの点を差し引いてもお気に入りのシューズであることには違いないです。型落ちモデルとはいえ、靴はパソコンの世界ほど日進月歩の進化を続けるわけではありませんので(所謂「枯れ切った」ジャンル?)、底値の今が買いなのではないでしょうか。



<おまけ>
ストラッターのソールの新品状態と1年経過後の状態を比較してみました。こうして並べてみると磨り減り具合が手に取るように分かり、なかなか興味深いです。

Photo

2007.10.27

リーボックストラッター

先日の台湾旅行の最中にブッ壊れたスニーカーを買い替えようと、新聞広告をチェックしていたのですが、ピンとくるものが見つかり近所の靴屋へ。

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