カテゴリー「IV 日帰りの旅 【もくじはカテゴリーリスト最上部】」の195件の記事

2024.04.04

箕面船場阪大前駅~北大阪急行延伸区間乗車2of2~中間駅の千里中央駅

前回の記事はこちら⇒みのおキューズモール~箕面萱野駅~北大阪急行延伸区間乗車1of2


 最終回は箕面船場阪大前(みのお-せんば-はんだいまえ)駅のホームに降り立ったところからです。データイムは上下の電車がほぼ同時に発着するダイヤとなっているようで、目にもとまらぬ早業で両方のフロントマスクを撮影。新たな行先の箕面萱野、発車標の方は複数押さえたものの、行先表示器(方向幕)についてはこの一枚のみとなりました。


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 振り返って、こちらは千里中央へ続くトンネルです(1枚目が上り線、2枚目が下り線)。この区間の前面展望はチェックできませんでしたが、地上は住宅地で開削工法は使えないために、既成線との接続部分を除けば終始シールドトンネルが続いているようでした。


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 漢字で7文字、読みで12文字の長い駅名。箕面萱野は電車の行先として頻繁に目に触れる終着駅ですし、船場も大阪都心部に同じ地名が存在するのでどちらも「箕面」を冠することに意味があるのですが、阪大前はねー。くどい。


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 プラットホームの風景。こちらにもベンチ・飲料の自販機・ゴミ箱が“ちゃんと”設置されています。終日高頻度運転の路線ながら、最近あちこちの駅で消えて話題になっている発車時刻表も掲出。何だかんだ言っても阪急が親会社というのは強いものです。仙台・福岡、そしてここ北急・Osaka Metroと、近年は海外のように駅構内でBGMを流す地下鉄事業者も増えてきました。


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 こちらは箕面萱野方のトンネル(1枚目が上り線、2枚目が下り線)。すぐそこが坑口なので明かりが見えています。


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 箕面船場阪大前駅の改札口は1か所で、その先で1・2番出口に分かれます。2番出口はかなり遠そうだったので、今回は1番出口のみを利用。


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 コンコースを抜けた先の吹き抜けの広場からは、長いエスカレーターが延びています。行き先は地上階ではなく、2Fのペデストリアンデッキ。新御堂筋を跨ぐ歩道橋と地続きになっており、このエリアの回遊は主にこちらのペデストリアンデッキを使って、ということのようです。


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 広場の一角に掲出されている顕彰プレート。文章の半分くらいが戸締り用心火の用心への感謝で占められていました。阪急箕面駅から箕面大滝へ向かう散策道の途中にも笹川良一親子の像(本人作のポエムつき。なお、笹川は箕面市の名誉市民)が立っているので、いまさら意外性はないのですが。ま、これもカルトJAPANの日常風景ということで。


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 エスカレーターに乗りまして、


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 ペデストリアンデッキに出ると、まず目前に現れるのが2021年に開館した「箕面市立文化芸能劇場」です。外観のデザインは、このエリアの成り立ちが繊維卸問屋の商業団地であることにちなんだもの。具体的には竹籠がモチーフなのかな?と思ったのですが、実際には農具の箕をイメージしているのだそうです。


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 背後のタワマンのほか、デッキを挟んだ反対側でも大規模な施設が建造中。帰宅後に調べてみると、「関西スポーツ科学・ヘルスケア総合センター(仮称)」とのこと。


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 先述のスタンプラリーですが、ここでは①駅スタンプ、そして箕面市立文化芸能劇場との複合施設である②「箕面市立船場図書館」の施設スタンプの2つをゲットです。こちらの図書館は大阪大学が運営しているのですが、カフェが併設されており蔵書の持ち込みもOKというスタイルから、こちらも最初はTSUTAYA図書館なのかな?と。


 デッキをもうちょっと進んだポイントにて。右が図書館の入っている建物、左奥は阪大の箕面キャンパスです。


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 踵を返し、駅へ戻る前に新御堂筋を跨ぐ歩道橋へ。下2枚目の写真は箕面萱野駅方向、同3枚目は千里中央駅方向です。この対岸、側道沿いのビルの向こうはごく細いグリーンベルトを挟んですぐ住宅街になっています。


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 地上からの視点はこんな感じ。前記の通りエスカレーターはペデストリアンデッキに接続しているので、帰りは階段で吹き抜けを降りていきます(※エレベーターもあり)。


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 箕面萱野駅で運賃表を撮り忘れていたので、箕面船場阪大前駅のものを貼っておきます(クリック・タップで拡大)。初乗り100円(大人普通運賃。以降も同じ)と依然として全国最安レベルを維持しているものの、乗車区間に延伸区間を含む場合は一律で60円の加算運賃が課せられることに。梅田まで460円(箕面萱野からは480円)と聞くとホウ…という反応になってしまいますが、ここを越えて更に遠方へとなれば阪急箕面線・宝塚線~Osaka Metro乗り継ぎの場合とほぼ並ぶので、結論としては行き先次第、です。


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 頻発運転の電車で、1.4km先の千里中央へ。御堂筋線と一体的に運用される路線なので感慨のようなものは一切ないものの、北大阪急行では初めての本格的な地下区間となります。──ところで、この延伸と来年の万国博覧会ならぬ一国博覧会との間に一体何の関係があるのでしょうね。毎度ながらここのアホの知事を戴く府民の考えはさっぱり理解できず。


 EXPO'70閉会で会場線が営業を終了して以来、54年ぶりに中間駅に戻った千里中央駅へ到着(※会場線営業当時の当駅は別の場所に仮設で設置)。延伸開業時点のダイヤではなかもず方面の当駅始発列車は初電の1本のみと全廃同然のため、着席通勤・通学の難易度は上がってしまいました。その点で、祝・延伸開業の横断幕は逆に恨めしい?


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 中央南改札横の駅スタンプ(※当駅では改札「外」に設置)を捺し、隣の駅長室で景品を受け取ります。といってもPOLESTAR IIのラッピング車両が3編成並んだ写真のポストカード一枚(下の写真参照。クリック・タップで拡大)ではあるのですが、この種のイベントの常で「達成することに意義がある」わけですのでね。ご近所では昨年12月に妙見の森ケーブルとリフトが廃止になった一方で、こうして新たに産声を上げる路線もあるのですからまずは目出度いものです。ただ率直に言えば、GDP世界第4位の国・第2の都市圏に於ける近郊路線、それも僅か2キロ台の建設で、Wikipediaにドン引きするほどの長さの沿革が書かれるほどの紆曲があるというのはスゴ~クナイ…デスヨネ。


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 その改札階からの一枚。吹き抜けの回廊部分が商店街になっているという、半世紀以上が経過した今もなお斬新な設計です。


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 地上の商業エリアの風景。こちらは千里“オールド”タウンらしく、半世紀以上という年月相応のレトロな雰囲気が横溢しています。


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 この時点で歩数は1万歩台といつもと比べれば緩い散歩になりましたが、ともあれ本日のミッションコンプリートということで、SENRITO内のカフェモロゾフにてご褒美の「チョコレートパフェ」(税込990円)を。きょう唯一の不満はグルメ系のコスパかな……


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 千里中央からの帰りは順当に大阪モノレール→阪急宝塚線乗り継ぎで。西国街道の徒歩が効いて、運賃は5区間で1,010円と安く抑えられました。ICOCAアプリの利用履歴(下の画像)にはさっそく新駅の駅名が反映されています。ということで、2駅2.5kmと小粒ながらも楽しい新線巡りのお話でした。

今日の歩数カウント:18,833歩


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2024.04.02

みのおキューズモール~箕面萱野駅~北大阪急行延伸区間乗車1of2

前回の記事はこちら⇒西国街道・阪急桜井駅から北急箕面萱野駅へ


 西側(新御堂筋側)より箕面萱野(みのおかやの)駅ホームを見上げます。改札口は北と南の2か所に設けられていますが、駅の周囲でも未だ工事が続行中で自由に回遊できる状況ではなかったために、南改札口はスルーしてしまいました。ショッピングモール「みのおキューズモール」に直結している北改札口がメインの出入口となりますが、バスターミナルへは両方が利用できます。

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2024.03.31

西国街道・阪急桜井駅から北急箕面萱野駅へ

 今回はごく近場編。メインイベントは“アレ”の初乗りですが、他のトピックの分量も多いので、あくまで散歩の一環としてのお話です。

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2023.05.03

IV 日帰りの旅 索引ページ

原則的に上の方ほど新しい記事となっていますが、後日追跡調査を行ったトピックについては最新記事と並べて配置してあります。
見出し頭のマークは、◆:鉄分多め / ◇:鉄分少なめorゼロ を表します。
リンク背景が黄色の記事はおすすめ記事です。



北大阪急行延伸区間初乗り


和束の茶畑ウォーク(2022年3月)

和束の茶畑ウォーク(2023年2月)


おおさか東線全線乗車 / 奈良線複線化 / 京阪間はるか


きのくに小旅行
     紀州鉄道(日本第二位のミニ私鉄) / 湯浅 / 黒江 / 山中渓駅

うめきた新駅 / 湯浅再訪 / 広川町広地区 / 黒江再訪


王子公園駅⇒神戸空港ウォーク


梅雨入り前にもうひと旅 in 京都【平安京ジオラマ~北野~嵐電】


和泉市久保惣記念美術館、ほか雑記編


新緑の福知山線旧線跡-令和-

キングオブ廃線跡~晩秋の武庫川渓谷にて~(福知山線旧線跡)


ガンバ大阪VSベガルタ仙台の試合を観に行きました

ヴィッセル神戸VSアルビレックス新潟の試合を観に行きました(タダで)

『Panasonic Stadium Suita(市立吹田サッカースタジアム)』に行ってきました


京阪特急プレミアムカー試乗枚方→大阪 淀川クルーズ


京都丹後鉄道・観光列車「あおまつ」「あかまつ」/舞鶴赤れんがパーク


近鉄「青の交響曲」で行く、新緑の吉野


あべのハルカス登頂


大阪府摂津市の新幹線公園複線化後の赤川鉄橋
     高槻バーガー / 開業5年後の阪急摂津市駅


信楽高原鐵道&近江鉄道 ”ほぼ”全線制覇


関西矯正展@大阪刑務所(2014年)


日本最古のため池を訪ねて【大阪狭山市・狭山池】


巨大ジャンクション、垣間見ユ~垂水健康公園にて~


日本最古のXX、2題【大阪府営浜寺公園/南海浜寺公園駅駅舎】


人と自転車の複々線? 大野川緑陰道路(大野川遊歩道)を散策


神戸市・石井ダム&立ヶ畑ダム&布引ダムを訪ねて
     鈴蘭台駅石井ダム菊水山駅立ヶ畑ダム(烏原貯水池) / 布引ダム(五本松堰堤)


「会いにいける古墳」たち。馬見丘陵公園(奈良県)を散策


淡路島でくいだおれ(道の駅あわじ→あわじ花さじき→道の駅うずしお)


◇ 生駒の山を歩いて越える 暗峠編 / 十三峠編


「リニア・鉄道館」を見に行く
     WILLER EXPRESS 高速バス


遥かなる「鍵」路-宝塚⇔氷ノ山弾丸往復記


京都・嵐山花灯路2013 & 京とれいん@嵐山駅


新型マリンライナーと高松琴平電鉄(ことでん)乗りつぶしの旅
     大原美術館


瀬戸内ミニドライブ
     “天空の城”備中松山城 / 高梁・武家屋敷街 / 下津井 / 渋川海岸


『鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ』の旅 2005
     鞆の浦 / 尾道 / 岡山電気軌道MOMO


『鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ』の旅 2003
     福知山 / “天空の城”竹田城


美作・因幡ぶらり旅
     智頭急行 / 宮本武蔵駅 / 若桜鉄道 / 因美線


高槻市の“秘境”を訪ねて(萩谷~萩谷総合公園~摂津峡)


柏原市の“秘境”を訪ねて(雁多尾畑)


大阪渡船ラリー
     大阪市営の8つの渡し船と安治川トンネル(河底トンネル)を訪問


京阪中之島線 全駅制覇


北播磨ぶらり旅
     北条町 / 北条鉄道 / 廃線前の三木鉄道 / 三木


『年末・年始西日本乗り放題きっぷ』の旅
     大阪 → 博多 → 柳井 → 広島 → スカイレールみどり坂線 → 大阪


関西文化の日 国立国際美術館 / 大阪歴史博物館 / 大阪城公園


近鉄けいはんな線初乗り


神戸ルミナリエ2007


わかやま電鉄 いちご電車 / たま駅長 / おもちゃ電車


『スルッとKANSAI 3dayチケット』の旅

和束の茶畑ウォーク'23早春 その3【安積親王陵墓~石寺の茶畑】

 昼食後、まずは安積親王陵墓へ。和束は聖武天皇の在位中に次々と造営された都のひとつである紫香楽宮(現在の滋賀県信楽町に所在)と平城京・恭仁宮・難波京方面を結ぶ道筋(行幸路)の途中にあり、この陵墓は聖武天皇の第二皇子である安積親王のもの。一説によると政敵である藤原氏に毒殺されたとも云われており、享年17という夭逝もこの説に基づけば権謀術数渦巻く当時の政情からして不自然ではなく。昨年立ち寄った正法寺も彼の冥福を祈って創建されたのだそうです。


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2023.05.02

和束の茶畑ウォーク'23早春 その2【原山地区II~園・別所・東地区~ランチ】

 先の忌まわしい(笑)看板のあるポイントまで戻り、今度は山の等高線沿いに西へ進んでいきます。今しがた見下ろしていた畑を今度は見上げていますが、やはり青空バックのこのアングルの方がずっと映えていますね。前記のパノラマにせよこちらにせよ北海道の如き雄大さすら感じさせますが、下4枚目の写真のような防風林があると道東っぽさがまたグンとUPです。


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2023.04.30

和束の茶畑ウォーク'23早春 その1【和束町原山BS~原山地区I】

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 昨年(2022年)の3月下旬に初めて訪れ、それ以来お気に入りの場所となった京都府和束町の茶畑を再び歩いてきました。前回からはまだ11ヶ月しか経っていない2月下旬と、私にしては異例の短い間隔です。再訪の理由としては

  • 前回はごくごく一部とはいえ黒い覆いを掛ける直前の畑があったので、今回は100%グリーンの景観を求めて。
  • 散策コースから外れていた「原山の円形茶園」を今回の再訪で見に行く。
  • その他、和束町活性化センター制作のウォーキングマップで紹介されているモデルコースのうち、歩き残した区間を踏破。
  • 前回、直前の天気予報では晴れの予報だったものの実際は薄曇りだったため、今回は本当の快晴/晴れを期待して。
……といったものが挙げられますが、つまるところは「何処かへ行きたいけれど観光客が多い場所は全力回避」、これに尽きるわけでして。結果として目的の9割超を達成できたので、また片道2時間強&往復3,520円の交通費をかけて訪れた甲斐は十二分にありました。

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2023.04.22

小ネタ3題'23春【おおさか東線全線乗車/奈良線複線化/京阪間はるか】

 湯浅・黒江再訪のデイトリップから約1週間後。主にうめきた新駅関連でやり残したことを回収すべく、再び小旅行に出掛けました。当日の早朝に急遽思い立ったので若干出遅れてしまい、今日はもう行って帰って来るだけでいいかな、ということで、コースが一筆書きで結べることもあり必殺・大回り乗車で周ることにします。なお、今回は分割せずに1本のエントリーにまとめてしまうので、1万1千字の長文です。

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2023.04.14

23/03/20 (6)海南駅~黒江再訪~帰路

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▲海南駅プラットホーム


 海南駅で普通電車に乗り換え、ではなく、そのまま改札を出場(途中下車)。前回経験した黒江駅からの“正規”ルートが歩くのに心地の良い道ではなかったので往復はイヤだなぁと気が渋っていたのですが、試しにGoogleマップで検索してみたところ海南駅からでも然程所要時間に差はなかったので、往路は(特急も停車する)海南駅から歩いてみることにしました。

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2023.04.11

23/03/20 (5)広川町広地区

 那耆大橋(なぎおおはし)で広川(ひろかわ)を渡った先がもう広川町(ひろがわちょう)。船の通過のために橋の高さをかなり取ってあり、ここからの眺めはなかなか良いです。


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