22/07/05 (9・終)福岡空港
16時10分、福岡空港着。地下鉄の改札口を出ると、下の写真の吹き抜けのホールへ出てきます。殆どの流れはチェックインカウンターのある1Fへと向かいますが、搭乗する便のチェックイン開始時刻が16時30分とまだ少し時間があるので、ひとまず2Fへ直通するエスカレーターへ。
16時10分、福岡空港着。地下鉄の改札口を出ると、下の写真の吹き抜けのホールへ出てきます。殆どの流れはチェックインカウンターのある1Fへと向かいますが、搭乗する便のチェックイン開始時刻が16時30分とまだ少し時間があるので、ひとまず2Fへ直通するエスカレーターへ。
天神地下街のインフォメーション広場(下1枚目の写真)に面している地下鉄天神駅中央改札口(2枚目)。前回来た時には写真を撮っていなかったので、今回はこうしてスピッツファンよろしく記録に残しておきます。私はファンとまではいかないものの、世代としてはもろストライクですからね。英国のオアシスVSブラーとは異なり、(売り上げはともかく)ミスチルとファン同士張り合っていたというわけではないですけれど。
まずは博多駅にて福岡市地下鉄(※「市営地下鉄」ではなく「市地下鉄」が公式の呼称)の一日乗車券を購入。値段は大人640円です。うっかり自動券売機で購入してしまうと紙製で文字を印刷しただけの無味乾燥なものが発行されてしまうので、ここはサービスセンターへと赴いてプラスチック製のものを入手。高耐久性という実用面もさることながらちょっとした旅の記念にもなりますし、何よりこうして趣向を凝らしたデザインが楽しいですからね。
乗り継ぎ先の電車が発車する3番のりばへと移動。接続時間が8分しかないので写真撮影に時間を割くと余裕は殆ど無いのですが、折尾の名物駅弁「かしわめし」の立ち売りを見掛けたならば流石に足を止めないわけにはいかず、肖像権の件もあるので後ろ姿のみコッソリと撮らせていただきました。もし乗り継ぐ列車が特急ならば一も二もなくお買い上げだったのですが、生憎座席にテーブルの無い快速なもので…… 福岡の街まで持ち越すという手もあったものの、これもこの季節だと屋外のベンチでというのはちとしんどいですから。それにしても改築されたばかりのピカピカの駅において、まるでこのおじさんの周りの時空だけが歪んでいるかのようなちょっと不思議なシーンでした。
11時06分発の折尾経由若松線直通若松行き普通列車に乗車します。充当車両はこちら↓、BEC819系の2両編成。電化区間は普通に架線集電で、そして非電化区間は搭載した蓄電池からの電力供給で走行するという蓄電池電車です。DUAL ENERGY CHARGE TRAINの頭文字をとって「DENCHA」の愛称をもつ──という説明は何処にでも書かれているのですが、私はあまり言及されていない形式名のBECの由来の方が断然気になって。とはいえ中学1年生でもわかるようにBattery Electric Carの頭文字なのでしょうけれども。
篠栗線の吉塚から篠栗までは明治期に開通しているのに対し、篠栗―桂川(けいせん)間は筑豊本線沿線から福岡市へのバイパスルートの一部として1968(昭和43)年に開通した区間。走り出してみればすぐに鉄建公団建設線だと判る造りです。この篠栗エリアは古くからの景勝地として知られているそうで、なかでも「篠栗四国八十八箇所」と称される霊場群が有名。車窓からも観光客で賑わっていた当時を偲ばせる観光ホテルの古びた案内看板が見られました。
博多駅到着後、まずは荷物をコインロッカーに預けて身軽になります。6年前の福岡訪問では筑紫口のロッカーを使ったのですが、筑紫口は別名新幹線口とも呼ばれているように新幹線から降りてくるとこちら側へ出てくるようになっているため、今回も全く同じ場所にあるロッカーを利用することになりました。こちらもそうですが最近は交通系ICカードが支払い手段及び鍵の代わりになるロッカーが増えてきたので、段々と“コイン”ロッカーという名称も不整合に(“網”棚みたいなものですね)。当然、どこぞの外国のロッカーのようにクレカオンリーという意地悪なことはなく、現金での支払いもOKです。
自動券売機できっぷを入手。当日購入ですので基本的には無割引となります。その必要に迫られなかったという意味において飽くまでポジティヴに捉えているものの、正規運賃・料金で新幹線に乗るのは十数年ぶりになるはず。JR九州のネット予約サイト経由ならば当日購入でも自由席と同額で指定席が利用可能なのですが、博多までは各駅停車でも1時間未満ですし、目の前に券売機があるのにわざわざスマホをポチポチというのも間抜けかつ馬鹿馬鹿しいので、そのまま自由席にしておきました。お値段は4,700円。Oh……
2日目(最終日)早朝、午前4時。アラームは6時にセットしていたものの、この時刻に目覚めてしまいました(旅行先に限らず何時もの事)。泊まった部屋は窓を閉めてしまえば表の音は全くしない程に遮音性は高いのですが、滞在中初めての外部音として窓に打ち付ける雨音を耳にし、奴さんいよいよ来なすったか、と。しばらくベッドの上で微睡んでいたのですが、そのうち今度はカーテン越しに閃光、そしてインターバルを置いて雷鳴が。やがて両者の間隔がだんだん狭まっていき── 悪い予感は見事的中し、耳をつんざく爆裂音! それも一度ではなく複数回、こうして至近距離で落雷があった模様です。時刻も5時45分になったのでもう起きよう、とカーテンを開けると、眼下の坪井川はこの数時間で一気に水量を増していました。
3面2線のプラットホームを持ち、停留所ではなく駅と呼ぶ方が相応しい熊本市電上熊本電停です。下の写真左側がレトロな感じになっているのですが、調べてみればこちらは高架化前のJRの駅舎の一部を移築したもので、レトロ「風」ではなく本物の洋風建築。そうと分かっていれば真面目に外観を撮っておいたのですが。
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